木造住宅向け制振ダンパー・制振装置evoltz(エヴォルツ )|千博産業株式会社|耐震+制振|

STORYvol.1

知識×技術×拘り

明確なビジョンを掲げ、進化へと踏み出した第一歩。

我々千博産業は、制振装置を突きつめていくうちに、「地震そのものを制御することはできない。制御すべきは住宅の振動だ」という概念に辿り着きました。
「制震」ではなく「制振」にこだわるようになったのです。 そして、SSダンパーの取組から9年の時が過ぎ、これからの木造住宅用の制振装置に求められるのは、「耐久性」と「反応性能」の高さにあるという結論を導き出しました。

「耐久性」とは、長きにわたり設置されたまま、一切稼動する機会がなくとも、地震時には確かな性能を発揮する性能を示します。 「反応性能」とは、微細な揺れから大きく急激な揺れにまで幅広く反応し、揺れを確実に抑制する性能のことを示します。 従来の『SSダンパー』には、無論、既にそれらの性能が備わっていました。 しかし、新しい『SSダンパー』にはそれを凌駕するクオリティを追求したのです。

当初、それはエンジニアとしての技術の限界への挑戦だと感じました。 この性能を有した製品を具現化させることが、木造住宅の安全性の向上と、ひいては、より多くの人々の暮らしを守ることへとつながっていくのです。 その想いが常に私達を鼓舞し、諦めることなく研究開発へと向かわせました。

「耐久性」「反応性能」を高めるためには、「減衰力」が鍵となります。 私達は、新製品開発の足掛かりとして その「減衰力」に焦点を絞り、開発を進めてきました。 特に総力を結集して取り組んできたのは次の3つの課題です。

1.信頼性の向上  2.安定した性能  3.施工性の向上

これらを完璧にクリアするのは容易なことではありませんでしたが、 コラボ企業が私達の要求に対し、 期待を遥かに上回る開発力と技術力で応えてくれました。
課題を全てクリアすることで、進化への第一歩を踏み出すことができます。 豊かな発想と、たゆまぬ努力、そしてコラボ企業との密な連携により、 私達は今、それぞれの課題に対する開発成果に確かな手ごたえを感じています。

上野浩志

profile:
大手自動車メーカーの小型車研究実験部で動力性能、燃費性能などの研究活動に従事。(株)トムスのレーシング・チームでのグループAのプロジェクトリーダーを経て、JTCC時代にはPリーダーとして全日本チャンピオンを獲得。 トヨタ・エクシブのレース車両の開発リーダーも担当した。その後、(株)アペックスにて「N1ダンパー」を開発し製造ラインを構築。全長調整機構を業界に広めた第一人者。 その後、ビルシュタイン・テク二カルセンターにて脚周り開発の支援を担当した。

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