「安心をお金で買えるなら安いもの」お客様に圧倒的な納得感をもたらすevoltzの振動体験ブースの効果

安心感と構造にこだわりを持つ住宅会社である株式会社川端工務店様は、制振装置evoltzを採用し、お客様が次の世代に安心して受け継げる「財産」を築き上げています。

自社のYouTubeチャンネルでもevoltzを紹介している同社は、振動体験ブースをどのように営業の現場で活用しているのでしょうか。

代表取締役社長の川端武志様にインタビューしました。

─evoltzの振動体験をどのように営業に活用していますか?

当社の展示場にevoltzを展示しているのに加えて、オフィスに振動体験ブースを設置しています。

ここでお客様に体感躯体に乗っていただき、水平起振装置を使って震度4程度の地震の揺れを再現します。まずは震度4でもかなり揺れるということをご体感いただくんですね。

そして途中から、evoltzを作動させるんです。すると揺れがぴたりと収まりますので、この効果を実感していただいています。

やはり地震というのは建物の構造を傷めるし、evoltzならそれを防げるということをお客様にしっかりとお伝えしています。

─お客様にevoltz振動体験をご案内したり、ご提案したりするタイミングを教えてください。

お客様がお見えになったら、真っ先にご案内しています。

多くの方は間取りや雰囲気、デザインなどに意識が向いておりますので、地震対策のお話しなどは最後にぽろっと持ち出される程度であることがほとんどです。しかし当社では耐震や制振は大変に重要なことだと考えておりますから、それでは不足だと判断し、まず初めにご案内することにいたしました。

当社のYouTubeの動画をお見せすることがもっとも興味をひきやすいので、すぐにYouTubeに誘導することが多いですね。

─evoltzを体験される前と後で、お客様の変化はありますか?


全然違いますよ。

動画をご覧になって、体感躯体に乗られたあとは、「数十万円程度で安心を買えるなら安い」と言って皆様ご納得いただくことが多いですね。とても感心していただけます。

体験ブースで揺れの収まりを実感できることが、一番効果があるんだと思っています。

その後のお打ち合わせでも、お客様の熱意が変わったことがわかります。

今までこのような取り組みは大きなハウスメーカーさんしか行ってきませんでしたから、「地方の工務店でもここまでやってくれるんだ」という安心感をお持ちいただけている実感がありますね。

さらにお客様だけでなく、社員の制振に対する意識も高まったと思います。

─evoltzのどの点が特にお客様に響いていると思いますか?


まずは「ビルシュタイン社製である」という点ですね。ドイツの一流ショックアブソーバーメーカーの技術が詰め込まれているという信頼性はとても高いと思っています。

それから耐用年数が約60年と、非常に長持ちするという特徴もお客様からよく関心をお持ちいただけるポイントです。60年以上も同じお家に住まわれ続ける方は稀ですから、これはもはや半永久的な効果と言って差し支えないと考えています。

また意外なところでは、デザイン性がきわめて好評です。

見栄えがよくてスリムであるにも関わらず大きな効果を発揮するという点をご評価いただいている印象です。お施主様の中には「ガラス張りで飾った」と仰る方もいらっしゃるくらいです。

他には筋交いが入っている壁にも設置できるという施工性の高さや、小さな揺れからでも作用する特許技術の「バイリニア特性」などもお客様にとっての決め手になることが多いですね。

─お客様にevoltzをご提案する際に心がけていることや、意識して用いる言葉はありますか?

「後では入れられませんので、今ご決断ください」ということを必ずお伝えしています。

設計の時点で計算しないと最大の効果を発揮することはできないので、今決めていただくしかないというお話しをしています。

「数十万円で安心を買うのか、数十万円を抑えて制振のない家に住むのか、どちらかです」とお示しして、あとはあまり押し付けないようにしてお客様自身にご判断いただくようにしていますね。

「安心は、お金で買えたら安いものです」というのがキラーワードになっていると思います。

─もしevoltz振動体験がなかったとしたら?


もしなくなってしまったらショックですね。

「evoltzじゃないとダメなんだ」というのは、振動体験ブースがないと表現できません。他の制振装置は大きな揺れでないと作用しませんから、小さな揺れでもしっかりと吸収するという実感は、evoltzの振動体験でないと感じられないんですよ。

他社製品のプロモーションですと、起震車といって地震の揺れを体験できるトラックなどを使うところがあります。このトラックで初めに震度7をお客様に体験させて、そのあとボリュームを下げて震度3の体験をさせ「このくらい揺れが軽減します」というイメージを持たせるんです。でもそれは本当に製品の性能を体感させているわけではないんですよね。

evoltzは真実を見せているという点が非常に効果的だと思っています。

─今後、evoltzに期待することがあれば教えてください。

当社にお越しになるお客様のうち、「制振」という言葉や考え方をご存じの方は全体の20~30%程度です。とても重要なものなのですが、まだまだ認知度が低いと思っています。

制振という言葉を広め、evoltzの効果をもっと多くの方に知っていただけるように、広告や営業にさらに力を入れていただけるとありがたいと考えています。

─ありがとうございました。