本当に効果があるからお施主様にも提案できる|他社にはない独自技術に興味をもち導入を決意

徳島県徳島市に本社を構える株式会社ヤマジホーム様は「オーダーメイド住宅をもっと身近に。」をミッションに掲げる住宅会社です。住宅のすべてを思い通りにできるフルオーダー住宅を提供するなど、お施主様一人ひとりのこだわりを大切にされており、地元徳島でオンリーワンの住まいと暮らしを提供されています。

「本当に満足できるおしゃれな家を手の届く価格で提供する!」という考えをベースとして、デザイン性と機能性をあわせもつ住空間を作り続けている地域密着型の会社です。
そんな同社の山路社長に、「evoltz」を導入したきっかけや魅力に感じたポイント、そしてevoltzをおすすめしたい会社ついてインタビューをさせていただきました。

-evoltzをお知りになったきっかけは何でしょうか。


evoltzについては、広告を見て知っていました。また同業他社様でも制振装置evoltzを採用しているところがありますので、お名前はそこからもよく伺っていました。
しかし当時、その効果には懐疑的でした。剛構造の住宅などは、あらかじめ揺れを抑えるようにがっちり作ってあります。正直、制振装置を導入しても効果はないだろうと思っていたんです。もし効果を発揮したとしても、きっとそのときには住宅自体が壊れているのでは、と考えていました。とはいえ、お施主さまの視点からすると制振装置が住宅に付いているというだけでも安全なイメージになります。だから「本当に効く制振装置があれば採用しても良い」と思って、興味を持っていろいろ調べたりはしていたんです。
私は普段、勉強会で情報収集を行っています。その中でも制振装置について伺う機会はありますが、どの装置もあまり効果があるように感じませんでした。一方でevoltzは、小さい揺れから対応してくれて、しかも繰り返し起きる地震による建物の釘穴の変形やゆるみを防止できる効果があることを知りました。
費用こそ多少高くなりますが、これならお施主様に自信を持って提案できる、と感じました。
日本には、これから何度も地震が来ると思います。evoltzを採用すると住宅ローンで月額で3,000~4,000円ほど高くなりますが、その安全性や安心感を考慮すれば、十分にお施主様にご納得いただける価格だと判断し、制振装置evoltzの導入を決めました。

-evoltzに感じる魅力や導入したいと思った理由を教えてください。

evoltzの最大の魅力は、小さい揺れから効く特許技術「バイリニア特性」です。現在の日本の住宅は、ある程度変形しても倒壊こそしません。しかし過去に熊本地震を体験された方々は「建物が揺れる」、「その後の小さな地震のときにギーギー音が鳴る」といって、同じ家に住み続けることに不安を感じています。この問題を解決するのが、evoltzのオイルダンパーです。evoltzの技術は他社で用いられておらず、制振効果の高さを伝えやすい要素だと感じました。しかし制振装置の特徴は、口頭での説明や勉強会だけでは、なかなか伝えるのが難しいと思っています。やはり実際に体験しないと、心から納得することはできないと思います。そこで当社では地震の揺れを再現する「起震機」を導入し、お客様にご体験いただいています。evoltzが付いた状態と、ない状態で、揺れの違いを体験できる装置です。そのように制振効果を「見える化」することで、お施主様にevoltz導入の根拠をお示ししています。

-もしevoltzを紹介するなら、どのような企業に教えたいですか。

evoltzの制振装置は、当社と同じように住宅をより良くしたいと考え、勉強会に参加している工務店等におすすめしたいと思います。
住宅会社の中には、筋交金物を取り付けて「制振装置を付けています」といっている会社もありますが、実際に効果があるのかは疑問です。もちろんお客様のイメージは良いと思います。しかし、制振の効果があるかを証明できません。
また徳島県では、大小合わせて毎年15〜30回ほど地震が発生します。住宅の耐久年数が50年だとしても、最低750回は地震がやってくるため、それに耐え続けるには制振装置の導入は欠かせないものだと考えています。地震の回数が積み重なると、家全体が揺れるだけではなく釘穴が歪んでしまうため、これから建てる住宅には制振装置があるべきだと感じています。
まだ制振装置を導入しておらず「お施主様に安全性を伝えたい」、「住宅の性能を高めたい」と考えている会社があれば、evoltzの制振装置について話してみたいと思います。