お客様の声
「evoltz」を設置したことで屋外より家の中の方が安心と、身をもって実感
兵庫県神戸市
地震の規模はM6.1で、震源の深さは13km(ともに暫定値)。
大阪府の5市区(大阪市北区・高槻市・枚方市・茨木市・箕面市)で最大震度6弱が観測された。
今回、兵庫県神戸市を本拠地とするヤマト住建様のご協力のもと、
京都府宇治市にお住まいのお施主様のもとに発生時の状況について取材にお伺いしました。
お施主様は地震の直後、「自宅では電話の子機すら倒れてない」という内容の
Instagram(インスタグラム)をアップ。
それを目に留めたヤマト住建様が取材を申し込み、当社も同席致しました。
【大阪北部地震】
屋外より家の中の方が安心と、身をもって実感!
当時の様子を語るH様ご夫婦
ヤマト住建:大阪北部地震から1ヶ月。全壊は少ないとしても、半壊や一部破損などを含めると住宅被害は3万世帯以上といわれています。地震発生当時、ご家族は何をしていらっしゃいましたか?
お施主様:僕は2Fリビングの横の和室に子どもと寝ていましたが、パキパキという音で目が覚めました。それで、瞬時に横で寝ている娘に覆いかぶさるようにしました。妻は当時シャワーを浴びていましたが、声をかけて、夫婦で「今、揺れたよね」と確認しあいました。それから急いでTVをつけてみると、地震速報が流れていました。でも、家中を見回したところ、倒れているものは何もなく、小さな娘もケロッとしていました。
宇治市は震度5弱を観測
Instagram投稿記事
実際においてある電話の子機
ヤマト住建:何事もなくて本当に良かったです。揺れもそんなに感じなかったということですか?実は今回取材を申し込んだのは、奥様のインスタグラムを拝見したのがきっかけだったんですが、電話の子機は当時どこに置いてありましたか?
お施主様:うちではいつも扇風機の上に子機が置いてあるんですが、掃除機をかけていて不用意にあたると倒れてしまうぐらい不安定なんです。それなのに地震があっても倒れていなかったので、ビックリしてすぐインスタグラムにアップしました(笑)画像
左)ヤマト住建株式会社 企画開発部 次長 藤林貴則氏
右)千博産業株式会社 代表取締役 渥美幸久
H様御自宅兼店舗の2階建て
ヤマト住建:宇治市は震度5弱を観測しましたが、この辺りは被害がなかったのですか?
お施主様:近くに住む実家に連絡すると、「本当に怖かった」、「阪神・淡路大地震を思い出したよ」というぐらい大きな揺れを感じたようです。近くにできた新しい分譲地に住む友達と連絡を取り合いながらFacebookやインスタグラムをのぞいてみると、家具は倒れ、お皿や花瓶が割れて、家の中がぐちゃぐちゃだったお宅もありました。被害が大きいお宅では、壁やタイルにもヒビが入ったようです。僕は自宅の1Fで接骨院をやっているのですが、患者様のお宅では家具が倒れたり、壁にヒビが入ったりしたという話を聞いてビックリしました。本震の後に続いた余震もみんな怖がっていました。
千博産業:熊本地震でも、大きな地震が起きてからの余震で倒壊や損傷がひどくなったと確認しています。余震はどんな状況でしたか?
お施主様:携帯の緊急地震速報やTVでも何回か速報が流れましたが、我が家は何も感じませんでしたね。
千博産業:大きな地震が発生した際に、ほとんど揺れなかったということは、おそらくヤマト住建さんの優れた耐震構造に加えて、制振装置evoltzが衝撃を吸収したからだと思います。H様の御自宅もそうですが、ヤマト住建さんの設計図面をもとに当社で構造計算を行い、制振装置を加えることで、さらに安心な家が実現します。
お施主様:実は僕たちはマイホームを計画する際にマンションも検討していたので、鉄骨でできた免震構法なら地震に耐えられるだろうという認識がありました。けれども、うちの場合は接骨院の併設を予定していました。更に子どもが泣いても周囲を気にせずのびのびと過ごせるような家がいいと考えていました。だから、店舗併用住宅を建てるのが一番良い選択だろうと考えて、ヤマト住建さんに新築をお願いしたんです。それまでに「耐震」や「免震」という言葉は聞いたことがありましたが、「制振」という言葉は耳にしたことがなく、ヤマト住建さんのモデルハウスで制振疑似体験をした時に初めて知りました。
住宅用に開発された制振装置evoltz
千博産業:制振装置は、すでにビルや大型建造物にも幅広く導入されています。ビルや大型建造物に用いられる制振装置の大きな特徴は「バイリニア特性」を備えていることです。この特性は、地震の揺れの大きさに関わらず、揺れの瞬間から減衰力(建物の揺れにブレーキを掛ける力)を発揮し、建物の破損を防ぐ技術です。ただし、木造の一般住宅の場合は、コスト面や取付部のスペースなどの制約により「バイリニア特性を備えた制振装置」の採用が遅れているのが現状です。しかし、制振装置evoltzは特許技術として、この「バイリニア特性」を備え、揺れの瞬間から減衰力を発揮して建物を守ります。
ヤマト住建:私たちが制振装置evoltzを採用するに至ったのも、昨日・今日の考えによるものではありません。当社の会長が昔、台風で家が流されそうになった経験があることから、「家は頑丈でなければならない」というのが創業当時から大切にしている当社のポリシーなのです。そして、頑丈だけでなく、長く快適に暮らせる家をご提供することが、この地域を守る住宅会社の使命だと考えています。
お施主様:地震が起こった時、小さな子どももいるので避難しなければという思いがありました。でも、今回の経験で家にいるのが一番安心できると身を持って実感しました。自分の家が安全だったからこそ、親やご近所の方々、友達の安否まで気にかけることができたのだと思います。ですから、ヤマト住建さんにはとても感謝しています。どうもありがとうございました。
会社名 |
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創 業 | 昭和62年11月 |
設 立 | 平成2年1月 |
資本金 | 3億1,900万円 |
代表者 | 代表取締役社長 西津昌廣/代表取締役社長 中川泰 |
事業内容 | 注文住宅事業、分譲住宅事業、不動産流通事業、リフォーム事業、中古住宅買取再生事業 |
従業員数 | 297名(2018年1月現在) |
本 社 | 〒651-0083 神戸市中央区浜辺通5丁目1番14号 神戸商工貿易センタービル18階 |
支店/拠点 | 本店・東京支店・神奈川支店/ 近畿圏14 展示場、首都圏12 展示場、中国圏1 展示場 |
URL | http://www.yamatojk.co.jp |
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