目に見えない部分のこだわりを追求!『構造計算』と『制振装置』を全棟実施」

静岡県の浜松市にある幸和ハウジング株式会社は、創立以来、家づくりへの思いをこめた基本方針「幸せを招く4つのクローバー」として、

・お客様の思いを叶える「自由設計」
・全棟構造計算・制振ダンパーなどによる「丈夫で長持ち」
・高気密・高断熱仕様による「健康で快適」
・高品質でありながら「納得価格」であること
を大切にしている工務店です。

同社は、2014年から6年連続でハウス・オブ・ザ・イヤーを受賞。また、第三者機関であるホームリサーチの施工技術コンテストにおいても連続して表彰を受けており、省エネ住宅のトップランナーであることや、施工技術の高さも証明されています。

お客様を第一に考えてこだわりの家づくりを手掛ける同社が、制振装置として制振ダンパー「evoltz」を採用した理由とは?そして、「evoltz」を導入したお施主様の地震発生時の行動とは?

同社の松本様にインタビューで詳しくお話しいただきました。

─制振ダンパー「evoltz」を知ったきっかけを教えてください。


evoltzの前身の製品から採用しているのですが、その時の会社内での製品勉強会がきっかけです。そのときにいらした担当の方が「evoltz」に関する様々なポイントについてひたすら「大丈夫です!」、「大丈夫です!」と連呼していたんですよ。もちろん技術的な背景があった上でのことなんですが。その言葉がすごく自信が伝わってくるもので、理論立ててお話いただくよりも、逆に印象に残りました。

─「evoltz」の採用を決めたポイント、「evoltz」の最も良いと思う点を教えてください。

他製品と比較をして見えた違いは、極めて小さな揺れから効く「超バイリニア特性」です。

ビルシュタイン(※ドイツの大手ショックアブソーバーのメーカー)の技術が使われている点も信頼ができました。

特許を取っているか否かは重要視していませんでしたが、会社としてこだわりを持っている「構造計算」や「制振ダンパー」というのは目には見えない部分だからこそ大切なものなので、安心材料のひとつにもなりました。実際にお施主様とお打ち合わせをしていくと、この特許の部分がevoltzの信頼性に繋がり、特に心に響きます。

─「evoltz」をどのようにお客様に説明をされているのか教えてください。


当社の建てる家は、「丈夫で長持ちする家」というテーマのもと、

  • 「全棟構造計算」
    「基礎構造計算」
    「制振ダンパー(evoltz)」
    「耐震等級3」

を標準装備としています。

中でも「制振ダンパー(evoltz)」については、ほぼ全てのお客様に、弊社のショールームや千博産業(evoltzのメーカー)のショールームで効果を体感してもらいます。その上で商品説明をおこない、他社様との違いも説明します。やはり、体感が一番お客様伝わります。

お客様への説明は丁寧に時間をかけているため、興味を持ってくださるお客様とはパンフレットでの説明だけではなく、制振ダンパーが実際にどうなっているのかを見て頂いたりもするため、昼から夜までじっくりとお話をすることもあります。

─「evoltz」を採用された施主様からの感想があればご紹介ください。

感想ではないのですが、地震が起きた時のお客様の行動に違いがあると、私たちが感じています。

例えば、食器などのワレモノが置いてあるキッチンは、地震が起きた後に大変な状態になることがあるので、大体の方が写真を数枚撮ります。

ところが、evoltzを採用されたお客様は動画を撮影されていて、揺れの少なさやお子様の様子を実況中継しているような内容なんです。

このようなことからも、お客様に安心をして家に住んで頂ける自信があります。

─現在多くの工務店が制振装置の採用を検討しています。どのような工務店に「evoltz」をオススメされますか。

どの工務店にもおすすめをしたいです。

費用はかかりますが、良いものなのでお客様へ説明をされれば納得して頂けると思います。

弊社では、初めはお客様の生の声の実績がなかったので標準装備ではありませんでしたが、今では「丈夫で長持ちする家づくり」のための標準装備としています。

なので、まずはオプションとして導入されるのも良いと思います。

─ありがとうございました。