お客様の声
胆振東部地震にも負けない『evoltz』 。その高い品質について苫小牧の優良住宅会社が語る
北海道苫小牧市
北海道は苫小牧市に本社を構える大鎮キムラ建設株式会社様は、苫小牧だけでなく室蘭・千歳・札幌エリアまでをカバーした、昭和53年設立の地域を代表する住宅会社です。
同社は、「とにかくお客様に喜んでもらうために」という社訓のもとに、住まいは安心して暮らせる笑顔溢れる場所であるべきと考え、快適で良質な家を、環境にもお財布にも優しい価格で提供することをモットーとしています。
お客様に寄り添った住まいづくりを徹底されている中で、「ハウス・オブ・ザ・イヤー9回受賞」や「苫小牧・室蘭で10年連続確認申請数No.1」など、各方面からも高い評価を受けている地域有数の会社です。
そんな優良住宅企業である大鎮キムラ建設株式会社様が制振ダンパー「evoltz(エヴォルツ)」の採用に至った経緯や、その品質への評価について、同社の木村社長へインタビューをさせていただきました。
─制振ダンパー「evoltz」を知ったきっかけを教えてください。
一般的には、「北海道は地震の発生が少ない」というイメージを持たれている方が多いと思われるのですが、2018年の北海道胆振東部地震より以前にも、地域によっては一定規模の地震が多く発生しているのが実状です。
地域とは、具体的には胆振や日高、釧路などを指し、特に日高は大きい地震が頻繁に発生していました。
そのため当社では、そもそも耐震や制振という地震対策の必要性は強く感じており、制振装置などについても色々情報は仕入れていました。
そんな中で2011年に東日本大震災が発生し、業界全体で大きな選択基準として耐震などの地震対策が注目されるようになりまして、当社でも新たな対策を検討している中で「evoltz」の存在を知ったという経緯ですね。
─「evoltz」の採用を決めたポイントを教えてください。
そもそも「evoltz」には良い印象は持っていましたが、採用の決め手としては実際に体感装置での効果を見たことが一番大きいと思っています。
ちょうど制振装置を検討していた頃に、神戸のヤマト住建さんへ伺う機会がありまして、そこで「evoltz」を使っているとお聞きして強く興味を持ったんです。
そこから千博産業さんに体感装置を見せてもらいまして、そこで「これは採用した方が良いな」と確信したわけです。
─他社の制振装置と比較した場合、「evoltz」が最も魅力的だと感じた点について教えてください。
やはり、地震に対して即座に効果を発揮し、構造の損傷を限りなく抑え込めるという特許技術の「超バイリニア特性」です。
千博産業さんから説明をいただいた内容の中で、「柱は大体携帯電話1つ分ぐらい動くと崩壊してしまうが、evoltzは揺れにすぐ反応して200分の1ラジアン(※弧度法と呼ばれる角度の単位)程度まで抑えられる」という説明が分かりやすかったですね。
この説明はお客様にお話しする際にそのまま使わせてもらっています。
また、劣化のしにくさも「evoltz」の特徴だと思っています。
鉄とかゴム製のダンパーと違って、「evoltz」は油圧ダンパーでシリンダーの中に全部閉じ込めてあるので、空気に触れずに劣化しにくいですよね。
その上、ビルシュタイン社製という高い信頼性が土台にあるので安心感が違います。(※ビルシュタイン社はドイツの大手老舗ショックアブソーバーメーカー)
油圧ダンパーは、オイル漏れや点検の難しさなどがデメリットとして言われることがありますが、「evoltz」はその不安を品質の高さが払拭してくれています。
そもそも船で長い期間をかけて運んで来る製品( ドイツから赤道直下を通過し日本へ)なので、低品質なものだと日本へ到着した時点で劣化してしまいますからね。
そのあたりも含めた総合的な安心感が「evoltz」の魅力でしょう。
─「evoltz」をどのようにお客様に説明をされているのか教えてください。
当社では、まずお客様に会社案内からご説明するフローを営業で徹底しておりまして、その会社案内の中で、家づくりで絶対に対応した方が良いことを10点説明させていただいています。
実はこの項目の1つに、「evoltz」の説明を入れているんです。
当社では「evoltz」を標準採用させていただいていることもあり、まず会社案内の中で、地震対策において「絶対必要なもの」として説明しています。
その後で、具体的な資料をもって品質と効果の高さをお伝えして、最後にショールームに常設してあるevoltzの体感装置で実際に体験していただく流れとしています。
こうすることで、お客様にもしっかりと理解・納得していただくことができます。
─「evoltz」を採用された施主様からの感想があればご紹介ください。
2018年の胆振東部地震の際に、実際に「evoltz」を入れられた複数のお客様から「ほとんど揺れを感じず、あれほどの大地震だとは思わなかった」と、感謝のお声をいただきました。
棚に入れた物も落ちないほどだったという驚きのお声もありますし、中には過去に大きな地震を数回経験されて、大地震の揺れというものを知っている方もいらっしゃいました。
そういった上での感想だったため、当社でも改めて効果の高さを実感することができました。
「evoltz」の標準採用は胆振東部地震の少し前からだったのですが、地震後はより強く標準採用という点をアピールして、お客様へ訴求しています。
─ありがとうございました。
会社名 |
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---|---|
設 立 | 昭和53年10月 |
資本金 | 2000万円 |
代表者 | 木村 匡紀 |
事業内容 | 住宅工事(新築・リフォーム)・不動産売買・保険の募集 |
従業員数 | 62名 |
本 社 | 〒053-0816 苫小牧市日吉町1丁目4-6 |
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