evoltz 2.0 _ 住宅性能ランキング調査_その3

ご好評をいただいている住宅性能ランキング調査シリーズ、前2回は住宅性能ランキングそのものと、その背景についてお話しました。

続いての今回はランキングの調査をご担当いただいた方(住宅業界とは関係の無い一般の方)に、今回の調査を通じて感じたコト、思ったコトを率直に伺いました。

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Q1:住宅会社のWEBの性能を調べてみて感じたことを教えてください。
A:性能をわかりやすく記載している会社と、性能という言葉だけで内容を全然記載していないところ、性能すら記載していない会社と様々だった。

Q2:見やすいな、わかりやすいなと思った会社の特徴や傾向はありましたか?
A①:WEBページを開いてすぐに会社の特徴、性能などの項目がわかりやすく記載されている。
A②:各項目の中の文章も、一般の人がわかりやすい言葉で、内容や特徴が丁寧に説明されている。

Q3:わかりにくいなと思った会社の特徴や傾向はありますか?
A①:写真や施工事例ばかりで、会社の特徴や性能などが記載されていない。
A②:項目などが全て英語表記で、一般の人が見づらい。
A③:何を発信したいのかがわからない会社
A④:WEBページの内容を更新していない。

Q4:その他感じたことを教えてください
A①:全ての項目など丁寧に説明し、それを記載するのは難しいとは思うが、自分の会社の建物がすばらしいと、文や写真で説明するばかりで、購入を検討する人が、知りたい情報を伝えていない会社が多い感じがした。
A②:今時なので、SNSでの発信は否定はしないが、全ての人がSNSを利用しているわけではないので、その情報も文字として表記するのも大事だと思った。
A③:WEBページの情報は誰に向けて発信しているのか考えて作成してほしい。
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この中に大きなヒントがありますね。
一般的に言われている事だとしても、今回はあくまで住宅の性能からの視点では有りましたが、お施主様目線の生の声であるということは非常に大きなポイントです。

次回からひとつずつ紐解いていきます。

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次回の更新をお楽しみに!